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2015年04月15日(水) [相談事例]

ケース2 親子関係 59歳男性からのご相談 (家族構成 50歳妻 22歳息子)

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大学生の息子が自分の跡を継がず演劇の道を志、大げんかになりそれ以来連絡しても応答がなくなりました。

息子の将来が心配ですし、私の跡を継げば安泰だし男としても妻子を養う稼ぎが得られます。母親次第だと思うので妻には息子に、私の跡を継ぐ様に指導しろ言ったのですが、賛同してくれないどころか、私に歯向かってきます。

今まで家族の為に仕事をして事業を大きくしてきたのに、このままだと今までの苦労が報われません。
何とか息子に私の事業を継がす方法はないでしょうか。

回答*
このケースでは相談者をT8 息子さんをT6奥様をT4と判定いたしました。

T8からのご相談は稀ですので相当お悩みになってらっしゃるとお察ししました。
T8の親は保護的で面倒見がよく息子さんを案じていらっしゃるのはよくわかります。
反面、支配的になりがちで子供をコントロールしようとする傾向があります。

また、奥様からのアプローチを望むのはご自身が母の影響を受けているということもあります。一方、息子さんはタイプ6で父への定位があり、父を自分を守ってくれる大きな対象だと思っていれば忠実で父の意向にも添うところですが、このケースでは幼少期にかなりお父様が高圧的に接していたということがあり、息子さんからすれば安全を脅かす敵になっていて「父の言うことだから絶対に聞かない」と反発をこえた戦う相手になっていました。

お父様は、自分の言う通りにしなければ援助を打ち切るが如くの「力づく」でのアプローチをされていましたが逆効果です。

太陽と北風」の比喩で太陽になってくださいとお伝えしました。親子関係は歴史があり子供のタイプや、今に至る関係があるので中々紐解くのは難しいです。
このケースでは、先ずはお父様が彼を応援して支える立場に転換することが必要です。

自分が心配しているのだということをストレートに伝えて、決して力ずくではなく、見守る姿勢で肯定的に接することをお約束しました。

「男だから、強くあれ」ということも頻繁に仰っていたのもタイプ8の方の価値観ではありますがタイプ6の息子さんには通じません。
先ずはお父様の意識改善からじっくり取り組んだ事例です。

結果、1年半経った頃に、息子さんとのお話をする機会を得て、現在は息子様が当ラボに「父のことを理解したい」とお見えになりました。
相思相愛ながら、親子が故の行き違いはそれぞれの深い思いがあります。

根気強く大人になった「自分とは違う他者(子供)」理解を理解することが円滑な関係の第一歩です。

タイプ8は保護的ながら支配的になりやすく、強く大きく力をも持つ事を良しとします。
タイプ6は自分自身を信じきれず他者を頼りますが、自分を脅かす相手では信頼関係を築くことができません。

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