数年前の食品偽装の問題が多発した時も思ったことですが、今回、食用の生肉(ユッケ)で食中毒になり
死者もでました。
大変痛ましいことで、亡くなられた方は気の毒でなりません。
で、経営者側の対応として
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/210502035.html
逆切れとか言われつつこんな会見もありました。
ワイドショーのトップニュースになるってことは、
それだけ興味深い=つっこみどころが満載ってことでもあります。
食品偽装の時もそうでしたが、「皆やってること」「今までそれがフツーだった」と危機感がない時に
起こった危機的状況。
エニアセミナーでも「危機的状況」ってワークをしていますがこういう時の対応に性格の特性が顕著に出ます。
捜査機関も世論に少なからず影響を受けていることは否めなせん。
不祥事があった時にどう対処するか。
東電の如く、対処しようにも、どうしようもない甚大な被害があればコントロールしきれない事象も
ありますが、倒産に追い込まれた関西の「吉兆」(ささやき女将)と、「白い恋人」の石屋製菓との違いは
何なのか。
伊勢の赤福もありましたっけ。
うなぎの偽装で社長が「全て自分の責任です。処分を受けます」と言った人もいたら、
ミート○ープの社長みたいに「工場長はやったことで自分は知らなかった」と言う中で内部告発があって逮捕されたとか。
芸能界でもありますよ(公人なので)
とことん突かれて対応が悪くて話題になることや、どことは言いませんが、数年前に撮影中の事故があった時には
被害者の方への補償と映画の中止と即座の謝罪とで、「そーなんですか」って民の好感を得れば、
「納得!」ってことで一回限りでそのあとワイドショーネタにもなりません。
対応は企業や組織のトップの性格にもよっても異なります。
私的には、メディア対策として危機管理をするべきでしょうと思いますし、アメリカチックに
「自分達は正義だ」と主張する根拠を示すべくのイメージ戦略も必要だと思います。
やってしまった。
起こってしまった。
ことの責任の所在を明確にして、今後の対応を迅速に的確に明確に示す。
「知らなかったんです」
「申し訳ないです」
と謝って弁明したって何の役にも立ちません。
責任を引きうける度量が必要です。
その前に慎重に防御する方もいらっしゃいますが・・・・
いずれにしても「起こってしまったこと」に対しての危機管理はメディア戦略も含めて準備が必要だと思います。
エニアタイプで言えば、色んな対処方をする方がいらっしゃってリーダーシップないでしょ。と思う人もいますが、
それはリーダーシップがないんじゃなく、自分なりのリーダーシップを知らないだけです。
それぞれの、自分なりのリーダーシップの形や方法を知ることが危機管理に繋がります。
うちのお越しいただいてるリーダーさんに”もしも”があれば、私、尽力します。
そんなお仕事が発生しないよーにと願いつつ。
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